浜松城のご案内

Guide on Hamamatsu Castle

天守閣のご案内

往時の石垣の上に新天守閣が再建された浜松城。
展望台からは浜松市街を一望、城内には家康と城下町浜松にまつわる歴史的資料、
武具などを展示しています。

城内マップ

3F

家康が過ごした浜松をめぐる・浜松を望む

2F

家康がつくった浜松城の歴史を掘り起こす

1F

家康の熱き思いを描く

B1F

城内・収蔵品のご案内

3F

浜松城からの展望

天井にはこれまでの歴代城主の家紋を配置。出世城からの展望をお楽しみください。北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、西に浜名湖、晴れた日には、東に富士山もくっきり見えます。

2F

歴代城主と浜松城の移り変わり

江戸時代後期、天保年間(1830~1843)頃の浜松城と城下町の様子を縮尺600分の1で再現(ナレーション解説付き)。

引間城と浜松城に関する出土品

桔梗紋軒丸瓦/無字銭紋軒丸瓦/浜松城本丸南側の堀出土品/引間城の出土品/浜松城下町の出土品、等々

復興天守閣の建築に関する収蔵品

幻の復興天守閣を描いた図面/浜松城再建募金箱/浜松城再建期成同盟会ポスター/浜松城落成記念/絵皿、等々

1F
  • 家康所用の甲冑・歯朶具足(しだぐそく)

    徳川家康所用の甲冑(複製)。現品は重要文化財に指定され、久能山東照宮博物館が所蔵。

  • 本多家に伝わった甲冑

    室町時代か安土桃山時代にかけてつくられた甲冑。本多家に伝わったものであり、具足箱には立葵紋がみられます。

浜松時代の若き徳川家康公像・決戦かける情熱のドラマ

若き家康公が、わずかな兵で日本最強の軍団と言われる「甲斐の虎」武田信玄公と戦った三方ヶ原の合戦を映像でご紹介。ここから浜松城から戦場へと出陣していく家康公の姿を再現。

地下

約400年間埋められていた井戸・浜松城天守秘話

地下の井戸は、復興天守閣建設に先立つ発掘調査で発見されました。謎の多い浜松城の天守閣とその姿解明への手がかりをパネルで展示。

浜松城の水利について

井戸は天守門の他に城内に6箇所、清水の湧出する清水場が2箇所あった。

売店

売店

登城記念の御城印をはじめ、浜松城限定の手形や出世大成家康公しかみ像のパワーカードなど、浜松城にちなんだ約100種類以上のお土産をご用意しています。売店は天守閣1Fにあります。是非お立ち寄りください。

城郭のご案内浜松城を囲む城郭には、戦国時代の足跡が今も残されています。

若き日の家康像
若き日の家康像

浜松城公園内にある家康公の像は、兜印の歯朶(しだ)を手に現在も浜松を見守っているかのような雰囲気。

浜松城の石垣(野面積)
浜松城の石垣(野面積)

自然石を上下に組み合わせて積む堅固な野面積みは、400年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残しています。

曲輪(くるわ)
曲輪(くるわ)

城や砦を防御するためにその周囲に積み上げた石垣。浜松城では、天守曲輪のほか、清水、西端城、作左の3つの曲輪がありました。

天守門
天守門

天守門は天守台の東に位置する艪門(やぐらもん)で浜松城の特徴的な存在。(平成26年3月復元)