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日ごとに秋が深まり園内の木々も鮮やかに色付いてきました。

今回はであい橋から南へ，湖沿いを歩いて見つけた『秋』をご紹介したいと思います。

まずは，北岸からであい橋を渡ってすぐ左手，新川が佐鳴湖にそそぐ場所。

黒いボディに白いくちばしが印象的なオオバン。

渡り鳥ではないようですが，夏の間は見かけなかったような気がするので

『秋』，ということにします。

さらに南へ進むと，どこからともなく甘～い香りが漂ってきます。

周りを見てもケーキ屋さんはありません。

でもまるで焦がす前のカラメルのような甘い美味しそうな香り…

その正体はこちら。

といっても少しわかりにくいと思いますが，写真の一番左の木，カツラです。

この辺りに何本か生えていますが，根元の辺りを見てみると

このような落葉がたくさん見つかります。

この落ち葉が香りの元なんですね。

何枚か拾って束にして嗅いでみるとはっきりわかりますよ。

さて，左手に佐鳴湖を眺めながら先へ進みます。

冬の渡り鳥の代表，マガモです。今年もかなりたくさんきているようです。

さらに少し歩くと「ひょうたん池」に到着。

池に枝垂れるモミジの紅葉が鮮やかです。

であい橋からひょうたん池はゆっくり歩いて３０分弱の距離ですが

季節と湖を渡る風を感じながらのんびり歩けるおすすめコースです。

運が良ければかわいい哺乳類もみられますよ。