佐鳴湖北岸ローズガーデン2
2024/05/06 - お知らせ
前回に続きローズガーデンのバラをご紹介。
『マルク・シャガール』
ピンクの花弁に薄黄色の絞りが入っていてアイスクリームのような美味しそうな見た目だなあと思っています。
フランスのデルバール社の画家シリーズの品種で、このマルク・シャガール以外にもルノワールやクロード・モネといった印象派の画家の名前が付けられたバラがあります。
こちらも同じくデルバール社の『ボルデュール・アブリコ』
ピンクがかったアプリコット色でフリルのような花弁。
少し小ぶりな花がたくさん咲いてとても可愛らしいバラです。
『ノヴァーリス』
ブルー系に分類されますがいわゆる「青色」ではなく藤色。
青いバラというのは自然界に存在しないので、長年にわたり多くの人が研究を重ね、現在はかなりブルー寄りの品種もあるようです。
このノヴァーリスはブルー系の中では強健で比較的育てやすいと言われています。
『グレーテル』
白とピンクのグラデーションで、花弁の質感が柔らかそうで厚手のシルクのような雰囲気。
2014年に作出された比較的新しい品種なので、病気に強くセルフクリーン(自分で花ガラを落とす)で手間が少なく育てやすいバラです。
『ギィ・サヴォア』
こちらはガーデン側ではなく北岸管理棟の入口横にあります。
実はとても香りが強いバラなので、管理棟を出入りするたびに香りが漂います。
濃いピンクに絞りが入っていてとても鮮やかな花姿です。