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今年度から始まりました佐鳴湖ハーブ講座。

いつもは偶数月におこなっていますが、12月は体調不良でのキャンセルのかたが多く、特別に１月にも同じ内容で開催することにしました。

この講座は一般的には雑草と呼ばれるような草花や、公園管理のために剪定された木などを有効利用してみようという試みではじめました。

見る聴くだけの知識ではなく、実際に草木を手に取り扱うことで、香りや手触りなど植物のことがまた違った角度から深く知ることができます。

これまでは軟膏や化粧水などを作ってきましたが今回は趣向をかえて、年末年始を彩るキャンドルホルダーを作成しました。

透明なジェルにとじこめるお花は変色しにくい市販のプリザーブトフラワーを利用。

でも、それだけでは佐鳴湖らしさがないので、ホルダーをさらに彩る小さなリースを作りました。

植え込みにからみつく厄介ものテイカカズラは、しなやかで実はリースのベースにぴったり。

ほかにノイバラの赤い実、黄色くツヤツヤ光るヘクソカズラ、真っ白なナンキンハゼなど、実際外に出て30分ほど歩きながら採取しました。

こうして地味な雑草たちが生まれ変わりました♪

キャンドルだと燃やすと無くなってしまいますが、ホルダーなので繰り返し使えます。

無色透明なジェルですが中のお花が反射して色づいて見えます。どの作品もとってもきれいですね！

そしてさらにリースを置くことで華やかさがぐんとアップしました♪

次回、佐鳴湖ハーブ講座は２月９日(木)13：30～15：00

テーマは今の時期がいちばん薬効が高いといわれるビワの葉です。自然の恵みを生活に取り入れる手軽な方法をお伝えします。