12月野草観察会
2022/01/04 - イベント情報
天候に恵まれ、年末にもかかわらず沢山のかたにご参加いただきました。
サザンカとツバキの見分け方を復習。
おおまかにはポロリと花ごと落とすのがツバキで、はなびらを散らしていくのがサザンカです。
ですが、公園でたくさん咲いているサザンカと思われている花は、実は、カンツバキといいツバキとサザンカの掛け合わせなのです。
スイセンも元気よく咲き始めました。冬の青空に白、黄色と目に鮮やかです。
名前は『仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙』という中国の古典に由来するといわれています。水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとのことです。
セイヨウカラシナ
ウシハコベ
寒さはこれからが本番ですが、春待つ草花たちが顔をのぞかせていました。
他の公園で拾ってきたラクウショウの実をみていただいたので、普段あまり立ち入らない場所ですが、佐鳴湖公園に1本だけあるラクウショウの樹も観に行きました。
気根というタケノコ状のものが根っこからニョキニョキ出ていて、独特の景観を作っています。
1月の野草観察会は，1月27日(木) 9：30～11：30です。
北岸管理棟前集合、参加費100円。
雨天等により延期や中止になる場合，当日8:30にＨＰでお知らせいたします。
防寒対策、帽子や水筒など散策のご用意をしてご参加ください♪