9月野草（自然）観察会
2021/10/16 - イベント情報
遅くなりましたが、９月30日におこなわれた野草観察会の様子をご報告します。
暑さもやわらできて散策しやすい気候になってきました。野草観察に良い季節。
地味で通り過ぎがちなヤナギも先生の解説をきくと、見る目が変わってくる！皆さん、細かなところまでじっくり観察していらっしゃいます。
この季節、よく見かけるアキノノゲシ。
ところが、
よーくみると葉っぱが違うのがあります。
切れ込みのないほっそりした葉のホソバアキノノゲシが最近増えているようです。
新川の土手にアザミに似た園芸植物が見つかりました。
どこかのお庭から風にのって綿毛が運ばれてきたのでしょうか。
ショウキズイセン
こちらもニューフェイス。
アカバナ
「赤花」と書きますが、その割に花はそこまで赤くありません。
じつは夏以降に茎や葉っぱが赤紫色になることがあり、それが名前の由来なのです。納得！
ジュズダマ
つる下がったミノムシみたいなのが雄花の集まり。黄色い花粉がのぞいています。
変わった花ですよね～
ゲンノショウコ
昔はこの辺にもたくさん咲いていたそうですが、いまや佐鳴湖公園では貴重な存在になってしまいました。
東日本には白い花の、西日本にはピンクの花のゲンノショウコが多いそうです。浜松では白花をよく見かけます。
今回もたくさんの花をみることが出来ました。
10月の野草(自然)観察会は，10月28日(木) 9：30～11：30です。
北岸管理棟前集合、参加費100円。
雨天等により延期や中止になる場合，当日8:30にＨＰでお知らせいたします。
ひなたは意外と暑かったりしますので、帽子や水筒など暑さ対策もお願いいたします！