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4月野草(自然)観察会

2021/04/22 - イベント情報

今回は都合により,予定より一週間前倒しで開催されました。

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ちょっと肌寒い曇りの日でしたが,季節は本格的な春となり観察会としては見どころ満載です!

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ハルジオン

そっくりな花にヒメジョオンがあります。

つぼみのとき、おじぎするように頭を下げているのがハルジオン。

ヒメジョオンは頭を下げませんが,どっちがどっちだったか混乱します。

「いばった姫様,頭を下げない」

神保先生が教えてくれた名前の覚え方です。

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寒い時期から長いあいだ目を愉しませてくれたツバキもそろそろ終わり。

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ウバメガシ

よ~く見ると新しい枝先にドングリの赤ちゃんができていました。

今年のドングリは豊作になりそうと先生。

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イヌドクサ

先生が指先で持っているのですが,写真ではよく見えませんね。

トクサのようなスギナのような茎の先に,つくしんぼに似た頭を付けています。

ツクシとスギナが合体したような変わった形をしていますが目立たない植物なので、皆さん見るのは初めてとびっくりしていました。

 

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アカバナユウゲショウ

明治時代に観賞用として移入されたものが野生化したと言われています。

 

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コバノタツナミソウ

花が片側に片寄って咲く姿を,泡立つ波が岸に寄せる様子にみたて名づけられました。

 

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ムラサキサギゴケ

良く似たトキワハゼは春から秋までいつも花をつけていますが,こちらは春限定。

佐鳴湖公園でもところどころ群生して,紫の星をちりばめたような美しい景色をつくっています。

 

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ノミノフスマ

フスマは古い言葉で掛け布団のことだそうで,ちいさな葉っぱをノミの布団にみたてて名づけられました。

名前は可愛くありませんが,よく見ると細い茎に小さな白い花をつけるようすがとても可憐です。

 

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シラユキゲシ

もともとは中国の高原地帯原産ということですが、佐鳴湖公園にはどこから入り込んできたのでしょう。

なかなか見ごたえのある美しい花です。

 

来月の野草(自然)観察会は,5月27日(木) 9:30~11:30です。

北岸管理棟前集合、参加費100円。

雨天等により延期や中止になる場合,当日8:30までにHPでお知らせいたします。よろしくお願いいたします。