6月の野草観察会
2020/06/25 - イベント情報
二か月ぶりの野草観察会が開催されました。
コロナ対策をしっかりして,いざ出発。
管理棟前からすぐのところにある調整池では,ハンゲショウが見頃を迎えようとしています。
ハンゲショウの名前の由来は,葉っぱが半分お化粧をしたように白くなる(半化粧)からという説と,半夏のころ(夏至から11日目。今年は7月1日)に花を咲かせるからという説があります。
ソーシャルディスタンスを保ちながら観察しているのは…
ネジバナ
ランの仲間です。らせんを描いて並んでいる小さな花は,なるほど,よく見るとちゃんとランらしい美しい姿をしていました。
スギナとつくしんぼが合体したようなユニークな形をしたイヌドクサ。
神保先生はすみからすみまで佐鳴湖公園の色々な植物をご存知で,
普段なかなか気が付かない,地味だけど実は面白い植物を教えてもらえるのも,観察会の楽しみの
ひとつです。
ナツフジ
その名の通り藤より遅く咲きます。白い花も葉っぱも小さくて,やさしい印象。
ヒメヒオウギズイセンの鮮やかなオレンジも梅雨空によく映えていました。
ミゾソバも東岸木道の横にかわいらしく咲き始めました。
久しぶりの観察会,お天気ももって良かったです。参加してくださった皆さんありがとうございました。
次回は7月30日(木)9:30~です。
参加ご希望の方は北岸管理棟前にお集まりください。