佐鳴湖公園
佐鳴湖公園は市街地に隣接し、水と緑に恵まれた風光明媚な環境にあります。
昭和24年に西岸の一部を「根川山公園」として計画し、その後計画を拡大し「佐鳴湖公園」として名前を変えて昭和43年に一部を開園しました。その後、佐鳴湖を囲むかたちで整備され、現在公園の面積は約50.43haになります。
春は桜の名所として、夏は花火大会が開催され、秋には紅葉、冬にはバードウォッチングが楽しめます。また、佐鳴湖を一周できる園路が整備されたこともあり、ウォーキングやジョギングを楽しむ方が近年多くみられます。
毎年5月には佐鳴湖国際駅伝大会が開催されています。
佐鳴湖公園で出会うことのできる野鳥・生き物たち
佐鳴湖公園では約100種類の野鳥を一年通じて観察できます。また哺乳類ではタヌキやイタチなども生息しています。
昆虫ではトンボの仲間約30種類や蝶の仲間などたくさんの昆虫が生息しています。
また、水辺ではニホンアカガエルやトノサマガエル、イシガメなどが生息していますが、外来種が増えているのが現状です。
日本固有種を大切にしていかなければなりません。
毎年7〜8月は西岸の道路でアカテガニがたくさん見られますが "ロードキル"にあっています。
カニを踏まないように運転するのは難しいですが、優しい心を持って運転していただけるときっとカニさんにも伝わるはずです。
カニに限らず、ロードキルを少なくするために、西岸道路は人と生き物に優しい運転をしましょう!
オオヨシキリ
カワセミ
ミサゴ
ミコアイサ
一年を通して観察できる野鳥
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夏の野鳥
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冬の野鳥
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アキアカネ
ハグロトンボ
アサギマダラ
アオスジアゲハ